テックキャンプ受講を経て、転職した話①〜受講開始から卒業まで〜

やった〜!!やっとですが、転職に成功(内定をいただけた)いたしました!

概ね予定通りとはいえ、やっぱり1月はコロナのせいもあり肝を冷やしました。

テックキャンプを受講させていただいてから、転職に成功するまで約6ヶ月。

長かったなぁ〜。

と、言う訳で、この半年を振り返ってみようと思います。

※あまりに長文になったので分けました。こちらは、受講から卒業までの内容です。

7月〜8月中旬:受講のきっかけとテックキャンプ授業開始

プログラミングスクールを受講した経緯

どこでテックキャンプさんの存在を知ったか

テックキャンプさんを知った経緯は単純に、「YouTubeで広告を見たから」です。

そのころの私は福岡県の本屋さんで店次長をさせていただいておりまして

家族の事情もあり、2020年の2月で退職しようと思っていました。

色々な事情とコロナが重なり伸びに伸びて9月いっぱいでの退職となりましたが。

で、退職後の引越し先で新しい職を探す前に、プログラミングを学びたい!

と思ったのです。

プログラミングを学ぼうと思った理由

13年ぐらい前に、

独学でお客様管理のシステムをVBA(エクセルのプログラム)で作ったのです。

そのころは、自分のパソコンも持ってなくて

会社のパソコンを仕事終わりにお願いして借りてました。

Rubyなんて、存在すら知りませんでした。

発案して、みんなに使い勝手を見てもらい、

改善案や提案を聞いて反映して、また見てもらって〜って感じで

3ヶ月くらいかけて作ったプログラムは結構好評をいただいて

改善を重ねながら

いまだに、系列店舗では使ってもらえてるみたいです。

ありがとうございます。

それとは別に、本部の意向で導入された発注システムがすごく優秀で

一気に今まで発注にかかっていた時間が短縮されて、

空いた時間を店舗運営に回すことができる様になったんです。

もう、プログラミングすげえって!思っちゃいまして・・・。

退職を機に

今までの様にたま〜の仕事終わりに他の社員の様子を見ながら

コソコソ本を片手に勉強を行うよりも

ガッツリ勉強したい!

と、思ったのです。

テックキャンプさんと言うプログラミングスクールを選んだ理由

YouTubeで広告を見たから!ではなくて、

一応他のテックアカデミーさんや侍エンジニア塾さんも確認させていただいて

自分に合っているなと感じたのがテックキャンプさんだったんです。

あまり深い意味はありません。フィーリングですね。

転職コースにはしてみましたが

ぶっちゃけ、転職保証とかどうでもよかったんですよね。

だって、宮崎にプログラマーの需要がたくさんあるとは思っていなかったし。

保証の対象の中に首都圏に限るって書いてありましたから。

(※私の見間違いです。)

就職先は初めから自分で見つけるつもりでした。

それよりも、

私は私自身を、

明確な目標がないと長続き出来なくてすぐ横道逸れる人間

と知っていますから、そこを補ってくれる誰かにいて欲しかったんですね。

テックキャンプさんの最初の印象

無料のオンライン相談を受けたときに、優しくでもしっかりと

「40歳台での転職はバイトから始めるくらいの覚悟が必要です」

と、キッパリ言われたのですね。

異業種に未経験で転職するって実績もない訳ですから給料安くなるのは当たり前で

でも、その当たり前を隠さずに、ズバッと言い切ってくれたのがとても好印象でした。

「大丈夫です!受講します!」即答でしたね〜。

正〜直、オンライン学習受講料の約70万円とMacPCの購入代金は痛かったのですが

こんな高額払うんだから後には引けんぞ・・・。

と、尻に火が付いている事を自覚出来て襟元を正しました。

まあ、その時点で退職願いは出しているので、実質後戻りできなんですけど。

1番の救いは家族の了承を得られた事ですね。

妻にはありがとうと言う言葉しか出てきません。

ありがとう!!

テックキャンプ受講開始

初日

8月17日よりいよいよ開始です!

先ずはパソコンでプログラムの記述とその結果を表示できる様に環境設定と

zoomやスラックなどのアプリを使った学習環境の設定を行います。

ぶっちゃけ言われるがまま設定して行ったので

設定内容の意味とかはいまだにざっくりとしか覚えていないです。

私は84期の「iチーム」。私を含めチームメイトは7名いました。

先ずは自己紹介とかでぎこちなさ爆発の和やかな出だしです。

学習の特色

テックキャンプさんの学習方法って結構独特なんだと思います。

  • 朝礼で瞑想と1日の目標を立てる。
  • 約1時間ごとにアウトプット(発表)の時間がある。
  • 勉強内容大量とメンターさん(先生)がいる。

大きく紹介すると三つかな。こんな感じです。

特色1:朝礼で瞑想と1日の目標を立てる。

瞑想で気持ちを落ち着かせたあと、

昨日の振り返りを行うとともに今日の目標を自分で定めて発表します。

学習スケジュールは事前に提示されていますが、

自分の進捗状況を考慮して、自分で逐次修正していかないといけません。

少し経過すると、ドリル問題が出題されるのでそこで復習も行えます。

特色1:「朝礼で瞑想」の感想

この朝礼、本当によかったです。

理由は明確で、自身の行動設定を決めると言う自己管理の練習ができるんですね。

後述しますが、勉強内容は膨大ですが、その消化期間はかなり短いです。

もう、毎日尻に火が付いてる状態を意識できました。(どっかで出た表現)

ここでのポイントは

達成するべき目標を明確に意識させた上で切羽詰まった状態にあえて置かせる

って事だと思います。

明確な目標があればがむしゃらにでもやりますからね。

それを再確認させるための毎日の朝礼だったのでしょうね。

各自発表もするので他の方の進捗状況で競争意識も芽生えますし。

ただ、やってる時はそんな事考える余裕なんかなくて

ヤバイぞ!本気でやらんとマジでヤバイぞ!!

最初の2週間(いや、結構その後もずっと・・・)はこんな感じでした。

ただし、そのヒヤヒヤを瞑想で地味に緩和してくれていた気がする。

考えた方、すごいな〜って思いましたね〜。

特色2:約1時間ごとにアウトプット(発表)の時間がある。

約50分の勉強時間と10分の発表時間を7回繰り返す様な時間設定になっています。

発表時間には2〜3人に別れて学習した内容をそれぞれ発表します。

発表する際は、相手にわかりやすく話す事を徹底させられます。

特色2:「アウトプット(発表)」の感想

これも、よかったです〜。

理由はこちらも簡単で

学習内容(インプット)と発表(アウトプット)をしっかり取られているからです。

中学生や高校生の時、友達に勉強教えてって言われて戸惑った事ないですか?

教えた後、次回から誘われなくなって凹んだことは??

ノート見せてって言われて、自分の字のあまりの汚さに躊躇したことは?

誰かみ見せてって言われるかもと思って、ひたすら丁寧にノート書いたことは?

貸したら、即コピー取りやがって喧嘩になったことは??

私は大学で教育学部に入ってまして

教育実習で下手くそな授業でもしようものなら

教育担当の先生から

「うちの生徒に何教えてくれとんじゃ〜」

って強烈に後ろから睨まれたものです。

ああ、思い出しただけで恐ろしい・・・。

誰かに聞かれる、見られるって下手なことができなんですよね。

すぐにバレるし。

しかも、説明する際は小学生に説明する様に話すこと!と念を押されます。

まじで、手を抜けない。

しかも、進捗状況は人それぞれなので

自分より先に進んでいる人のアウトプットは予習になり

自分と同等・後進の人のアウトプットは復習になります。

当然ですが、アウトプットは自分の知識の定着にもつながります。

理解の仕方や発表方法も皆さんの独自性が出るので聴いてて楽しいし。

アウトプットの時間大好きでした。

後になってですが、

アウトプットの時間が嫌いで何かしらの理由を立てては

アウトプットの時間をエスケープしている受講生さんがいると

メンターさん(先生)から聴いて驚いたものです。

幸いですが私がいたチームの方はアウトプットが皆さんお好きだった様で

ほとんどのアウトプットで欠席はなかったですね〜。

ありがとうございます!

特徴3:勉強内容大量と、メンターさん(先生)の存在

教材の内容は「基礎」「応用」「発展」「最終課題」の大きく4つに別れており

もう、まじで大量です。大量ですが教材はとても分かり易く作られています。

ただ、大量です。まじで大量です。(大事なところなんで二度言いました)

ぶっちゃけ学習スケジュールは

1日8時間計算で進みます。

が、

朝礼(これも学習)1時間

(50分学習時間+アウトプット10分)×7

時間合わなくね??

おまけに、学習スケジュール記載の1時間の教材って実際にしてみると

余裕で2時間とかかりますからね!

まあ、ここは自分の理解力と記述のスピードが問題なので

しょうがないですけれども!!!

それに、わからない時はメンターさんをお呼びして教えていただけます。

ただ、教材が分かりやすかったので基礎中はお呼びすることはなかったですね〜。

特徴3:「勉強内容と、メンターさん」の感想

教材は本当に丁寧で分かりやすくてありがたかったです。

検索機能も充実していてわからない所に素早くいけました。

教材の「基礎」範囲だけにはテストもあって

合格しなければ先に進めないと言う「壁」も用意されていました。

これも、明確な目標を見せて自己管理を促す一貫なんだろうな

と今になって思います。

また、メンターさんに関しても

答えてくれる内容・対応が教材の進捗内容で変わる

と言うのもありがたかったですね。

  • 「基礎」:とにかくわからなくても大丈夫だから何でも聞いてと言うスタンス。
  • 「応用」:エラーに関しては自分で先ずは考えてみよう。望むなら答えも教える。
  • 「発展」:エラーに関しては自分で仮説を立て対策までしなければ教えないよ。
  • 「最終」:こう言う考え方であっているのか聞く。基本自分自身で答えを探す。

ざっくりとこんな感じでした。

段階を踏むごとに距離を「いい感じ」で開けて行ってくれます。

でも、解決まではちゃんといてくれました。

特に最終課題は

各状況の関連性から考えて、やってみて、失敗したら再度考えて。

成功したら答え合わせとその理由を教えてくれるって感じですね。

30分ぐらいずっと繋がっていてくれて、解けた時に

「こう言うことだったんですよ〜」って補足説明してくれた時は

本当にありがたかったです。

また、「後は自分でしますからいいです!」って失礼なこと言ったのに

頑張ってくださいねって励ましてもらったことも嬉しかったです!

ありがとうございました!

9月:「応用」から「発展」に進む。

ライフコーチさんの存在とセルフメンテナンス

ライフコーチさんの存在

チームごとに一人の専属ライフコーチさんがついてくれて

日々の学習進捗や休日の過ごし方、各種イベントの管理をしてくれます。

週末には各自の学習進捗状況から休日の過ごし方の相談乗ってくれて

週明けは先週末の結果と対策を発表(アウトプット)し

それに関しての総評をしてくれます。

これがとても丁寧で的を得ていて大変参考になりました。

ライフコーチさんの感想

ただただ、感謝しかないです。

一応自分で学習進捗傾向に対して対策を考えてはいるのですけど

始めてする分野のことでもあるので

それが自分に合っているのか。その時点ではわからないのですよね。

通常であれば間違ったらその都度修正すればいいのですが

当然、その分時間をロスするんですよ。

でも、この短期間ではロスは極力省きたい。学習理解に力を注ぎたい。

一旦、ライフコーチさんに話すことで効果的か効率的か判断してもらえたり

学習の参考になるものや、技術を教えてくれる事が

本当にありがたかったです。

また、同じ84期生を集めてのエラー探し大会(正式名称忘れた)

を企画していただいた事が嬉しかったです。

いつもと違うメンツ(ほぼ初対面)でコミュニケーションをとりながら

ほぼ初めてのノーヒントでエラーを見つけるとか面白すぎました。

ありがとうございます!!

セルフメンテナンス

私が行ったものはすっごい単純な事です。後は継続するだけ。

  1. 朝5時前に起きる
  2. 散歩に30分、筋トレ・ストレッチに30分
  3. タイピングアプリ(e-typing)を朝・夕に最低5回ずつ
  4. 日々の学習時間とは別に朝夕1時間ずつ学習時間を持つ
  5. 1〜4を毎日スラックでみんなに報告する。

元々はライフコーチさんがチームメイトの寝坊問題に対して出した提案です。

それをアウトプットの時に聞いて「これだ!!」ってなったんですよね。

ライフコーチさんに速攻相談して内容を決め、その日の夜から始めました。

1.朝5時前に起きる

まんまですね。

ただ、早起きするとみんなより早く起きたってちょっと優越感(笑)

せっかく早く起きたんだから、何かしなきゃって貧乏性も手伝って何かします(笑)

2.散歩に30分、筋トレ・ストレッチに30分

ずっと机にかじりついてて体が鈍って仕方がなかったので、その対策です。

YouTubeのブライトサイドって番組の中から10分程度で出来るモノを探しました。

3.タイピングアプリ(e-typing)を朝・夕に最低5回ずつ

プログラムの記述をする際のタイピングが遅すぎ問題への対策ですね。

ライフコーチさんからは「寿司打」をお勧めされましたが

やってみたら、こちらが自分には合ってました。

最終的には寿司打も始めちゃいました。

4.日々の学習時間とは別に朝夕1時間ずつ学習時間を持つ

早めに起きる事で朝に時間ができ、その分を学習時間に当ててみました。

基本的には前日出題されたドリル問題の内容をちょっといじって解く

を繰り返していました。自分でいじったくせにエラーが出て慌ててました。

5.1〜4を毎日スラックでみんなに報告する。

こちらもまんまですね。

やるからには恥だろうが曝け出さないと!

と言う事で平日は必ずあげてました。チームの方はご存知ですね〜。

さぞ、煩かった事だと思います。

だって、朝5時に毎日上げてるんのだもの・・・。

見守ってくれて、ありがとうございます!

実は、今もず〜っとやっていて

卒業後はキャリアアドバイザーさんにお願いして毎日スラックあげてました

タイピングはEランクから始まって、今ではAランクが出せるようになりました。

ただ、気を抜くとBランクに下がるので、油断できない・・・。

学習時間はRuby&railsもしてますが、htmlとcssがメインになりつつある・・・。

プラス、Pythonを本格的に始めました。

メンターさんへの質問フォーマットが変わる

前述してはいますが「応用」になって一番変わった事がここですね。

「応用」に入って即注意を促されました。

加えて、「応用」に進んだ事で、エラーの赤い画面が身近なものになりました。

  1. 何故エラーが出たのか自分で考える(MVCの関連性で見てみる)
  2. 対策として記述を変更してみる
  3. 変更した結果何か変化はあったのか

この3つの記述がメンターさんへの質問前に必要となりました。

ただ、私の場合はそのほとんどが

タイピング下手によるスペルミスだったんですよね。

自分でどう言う記述したのかもあんまり覚えていなくせに

自分の記述は間違っていないはずって言う無駄な自信はあって

しかも、エラー画面の見方が分からないから

「お前は何を言ってるんだ??」状態なんです。

先ず行ったのは英語わからんからGoogle翻訳先生にコピペで貼り付けるでした。

後にメンターさんから、

VSCode(プログラムの記述をするアプリ)の検索機能を教えてもらい

応用でのエラーは、時間はかかりますがだいたい解けるようになりました。

岩田さんの言葉を思い出した。

私の尊敬する、目標としている人の一人に、

任天堂代表取締役社長の岩田聡さんがいまして

岩田さんの言葉を集めた本があるのです。

その中に、こんな言葉があります。

 

プログラムは純然たる、純粋なロジック。

そこに一つでも矛盾があったら、そのシステムは動かない。

機械の中で間違いは起こらない、間違いは全て機械の外にある。

システムが動かないとしたら、それは明らかに自分のせい。

 

この時期、毎回寝る前に岩田さんの本を読んでいた気がします。

10月上旬:「最終課題」

自らコードを書く大変さを知る

最終課題の特徴

ついに最終課題になりました。

学習スケジュール的には4日分ほど先行して余裕があるため楽勝だろう

とか思っていました。

が、今までは

記述の見本がある。

もしくは、問題を出されても回答で答え合わせができる。

と言う状況から一転。

自身でコードを記述するが、答えの記載はない。

ちゃんと動けばそれが正解。それが答え。

と言う状態に。

もちろん、最終的にはメンターさんにコードを見てもらって

ちゃんとしたものになっているか判断はしてもらいますが

あくまで、「判断」であり、責任は記述した自分に全てあります。

記述する内容の印象は大まかに分けて

  • サーバーサイド(お客様が起こす行動に対しての反応を行う)の記述:7
  • 非同期(アニメーションなど)の記述:2
  • ビュー(お客様が見る画面)の調整記述:1

と言った感じでした。

今までの教材の中に全てヒントはありますし、

実装までの流れもおさらいできます。(あくまでヒントとして)

それに、ビュー(お客様が見る画面)に関してはある程度用意されているので

それらから自分で探して(予想して)コードを書かないといけなくなりました。

今まで以上にエラーの赤い画面が頻発します。

前述の「岩田さんの言葉」を思い出しながら記述を進めます。

記述していく上で気をつけたのは以下の部分ですね。

  1. 作業工程を細かく区切ってコミット(セーブポイント作る)を行う
  2. メンター(先生)さんは内容の理解が正しいか確認するために伺う
  3. アウトプット時間を有効活用する
注意点1.作業工程を細かく区切ってコミットを行う

最終課題の記述を進めていく上では

実際の企業様のように大人数でアプリを作成していくような想定で

いろいろなアプリを使います。

その中の一つにGitHubと言うアプリがありまして

このアプリがすごく便利で、機能の一つにコミットと言うものがあります。

ゲームとかのセーブポイントを作るような機能で、細かく作業を区切って

正しくかけたらコミットして先に進む。

間違えていたら、一旦前のコミットまで戻る事もできる。

ありがたいことに、記述変更した部分がちゃんと確認できるので

失敗した場合、間違えている部分の当たりをつけやすく

エラー画面と見比べながら対応していく時にとても助かりました。

最終課題の完成までに、10個程度の機能を実装するのですが

一つの機能を実装するのに、20〜30箇所ぐらいコミット上げた気がします。

多いのかな?少なかったら、ごめんなさい。

 注意点2.メンター(先生)さんは内容の理解が正しいか確認するために伺う

「応用」「発展」を経てほんの少しですが

エラーに対しての対処法も分かり(間違いなく思い込み)ましたので

極力エラーに関しては自分で対処して

理解している内容に間違いがないのか確認するために

メンターさんへお伺いを立てる方法を取りました。

どうしてもわからなくて

答えを教えてもらう場面(日本語表記のスペースの数とか)もありましたが

大体自分でできたと思います。

これはチームメイトの存在が大きいですね。

チームメイトの方がそう宣言していて、ここは負けられないと言うか

その姿が純粋にかっこいいと思って真似しようと思ったんです。

チームメイトさん達の年齢は聞いていませんが、多分私が最年長なんですよね。

もっと言うと、ライフコーチさんもキャリアアドバイザーさんもメンターさんも

関わる方皆さん年齢は下なんです。

なのに、失礼なんですが皆さんしっかりしている。

私の考え方が霞むくらいに深く考えてらっしゃる。

なら、見習わないと損じゃないですか!

大袈裟じゃなく、

テックキャンプのスタッフの方達やチームメイトの皆さんに会えた事、

話を出来たことが受講で得られた1番の宝ですね。

3.アウトプット時間を有効活用する

最終課題から、アウトプットの時間が変更になりました。

約1時間ごとから、約2時間ごとに1回のペースです。

正直ここが一番辛かった。

チームメイトのアウトプットってヒントが多いのですよ。

作業内容のヒントや理解の補填ができるし、

共に実装が終わった箇所の記述を見せてもらったりすると、

その人の癖とかもなんとなく分かります。

私のネーミングセンスが壊滅的だと言う事もバレているでしょう・・・。

そのアウトプットの時間削るって・・・。

で、悔しかったので、チームメイトとライフコーチさんの了承を得て

土日のどちらかに、アウトプット大会(仮)を開催させていただくように提案しました。

こちらも、いまだに継続できていて

後述するオリジナルアプリの実装内容と期限を宣言したり

就職活動の進捗とかポイントとかを共有したりして

有意義な時間を過ごさせていただいています。

ありがとうございます!

10月中旬〜下旬:「オリジナルアプリ作成」〜卒業へ

最終課題へ追加実装を行う

4日分あった予備日も全て消えてしまいましたが

学習スケジュールの期日通りに最終課題の作成を終えることが出来ました。

ここからは、

  • 作成した「最終課題」の内容に追加記述を行うか
  • 自分だけの「オリジナルアプリ」を作成するか

の選択となります。

追加実装の内容は教材の中にヒントとして書かれており

「最終課題」を作っていく上で感じた、

何か不便だな〜とか感じた部分を補填するような内容でしたので

こちらを先に実行することにしました。

入力をミスった時の注意書きが英語で「???」だったことや

添付した画像が1日経つと仕様で消えちゃう問題とかですね。

こちらは、オリジナルアプリを作る際にもとても活用するので

先に練習できて良かったです。

「オリジナルアプリ」作成

白紙を渡される。

テックキャンプの学習期間も残り1週間。

やっとのことでオリジナルアプリ作成に取り掛かります。

そして、即戸惑います。

何作ろう

今までは、

「何故、このアプリを作るのか」と言う定義はもちろん

必要となる機能の洗い出しや、その機能の完成形。

作業期間までも大まかですが設定してくれていました。

今回はそれらがありません。全て自分で作成・設定せねばなりません。

メンターさんも不介入です。

当たり前ですね。

メンターさんもどう言う完成形を目指しているのか分かりませんから。

多分、エラーであればメンターさん達なら見れば分かるのでしょうけど

聞くのは違う気がするし、

エラーの対処法は今までで散々勉強できたのだから

その応用でなんとかなる。

てか、しないといけないと思います。

自転車で例えたら

  • 「最終課題」:補助輪外して自走できるようになるまでお手伝い。
  • 「オリジナルアプリ」:もう自走できるのだから好きなところに行きなさい。

こんな状態でしょうか。

こけたら、立ち上がればいいし

場所が分からないなら、地図を買うでもGoogleで調べればいい。

それだけのことです。

ただ、「発表する」と言う期日はあるので

残り1週間(正確には5日)と言うことを考えて

トップページだけ作成して、作ってます感だけは出す

と言う姑息な手段に出ました。

幸いトップページは2日程度で出来まして後は前述の

  • 「何故、このアプリを作るのか」と言う定義
  • 必要となる機能の洗い出しと、その機能の完成形
  • それぞれの作業期間の設定

と言う、考える時間に残りは費やしました。

個人的には

最低限、地図を持っていないとどこにもいけないと思っていましたので

この考え方で良かったのではないかなと思っていました。

一応ライフコーチさんに話して了承も得ていましたのでOKでしょう(笑)

最終課題仮発表

みんなすげえ

いよいよ最終日、「最終課題」「オリジナルアプリ」の発表会です。

の前の(仮)発表会です。

進捗状況とかは聞いていましたが

初めてチームメイトさん達のオリジナルアプリを拝見できます。

毎回次の期の方達の前で仮で発表を行い

その後、感想を含めて本番の発表を行うようです。

と言うことで先ずは85期の方達の前で仮発表なのですが、見た時焦りましたね。

完成度高え。

私のなんちゃってトップページとは訳が違う・・・。

83期の方達の仮発表を見た時も思ったのですが、

しっかりと計画を立て筋道を吟味していると後は進むだけなので

実装までの時間が短縮できるのと同時に完成度も上がるのだと思います。

私の発表の時は、ただただ、恥ずかしかったです。

でも、考え方は間違えていなかったとも思いました。

最終課題本発表

これで本当に最後!

チームメイトの皆さんの2ヶ月半の内容集大成!

皆さんの感想を聞けたことがありがたかったですね〜。

欠員もなくみんな揃って卒業できた事も嬉しかったです。

卒業といっても明日からは就職活動が始まるわけで

気は抜けない日々が続くのですが・・・。

発表会後のお酒はとっても美味しかったです。

そしてもれなく、次の日二日酔いでした。

 

後半へ続く