転職後一か月を振り返る。

新しい職場で働き始めて一か月がたちました。

(3月1日にアップしようとして忘れてました・・・。)

 

色々と楽しい一か月だったので

一週間ごとに振り返ってみました。

 

守秘義務などもあるので、ある程度ぼかして記述しています。

ご理解いただけたら幸いです。

 

 

第一週:新しい職場での仕事の開始。

初日はもう、緊張で落ち着かなかったですね。

なんだか、あっという間に一日が過ぎたようでした。

 

私が所属するチーム(課)は全部で9名。

課長が二人に課長補佐が二人、主任が二人。

通常社員(という名のエース)が一人。

そこに私と同期が入って計九人体制です。

 

統括部長に仕事の簡単な内容や各資料の説明を受け

その後

他部署の部長と顔通しをし、社長から辞令をいただき

気が付いたらお昼です。

 

午後はいただいた資料を確認したり

各部署の方々に顔通ししていたら一日が終わりました。

 

二日目から実践開始なのですが

交流を含めて各先輩が一日横にいてくれながら

各仕事の説明を行ってくれます。

 

最初の一週間は

実践とは名ばかりのチュートリアルとでもいうのでしょうか。

 

未経験で入った職場なので

何が何やら、解らないことがわからないという状態でして。

 

ただひたすらに、先輩たちに質問しまくっていました。

 

普通に考えたら、

自分よりも年上の、しかも私のようなおっさんに質問攻めにあって

先輩たちは大変だっただろうなと思います。

 

先輩方ありがとうございます。

第二週:別課で研修。

第二週目は別チーム(課)の方たちについてもらって

実戦形式チュートリアルです。

 

こちらの課、人数は私の所属しているかよりも少ないのですが

「少数精鋭」という言葉がぴったりなチームで

しかも若い。

 

同じ内容の質問をしても帰ってくる答えがまた違って

楽しい、楽しい。

 

一週目、二週目で気を付けたこと。

この週でとにかく気を付けたことは

 

私が前職で経験してきたこと、は一旦置いておいて

今の職場の雰囲気(常識)に慣れよう。

 

ということでした。

 

会社である以上そこにはルール(常識)があって

今までの経験で出来上がったルール(常識)との差異に

先ずは慣れることが大事だと考えたからです。

 

アインシュタインさんの名言の中に

常識とは十八歳までに身につけた偏見のコレクションのことをいう。

というものがありまして

 

変な先入観や決めつけは自分の為にならないし

何より、自分で決めた転職なのですから

先ずは自分の中の前職での経験(偏見コレクション)を端に追いやって

新しい価値観や考え方を学び、

その中から以前の経験を活かせないかを模索していった方が

会社の為になるのではないかな。

と、思ったのです。

 

それが成功しているのかはまだ分かりませんが

 

先輩たちとのお話で為になったこと。

先輩の話を聞いていると

皆さん考え方や仕事に対してのアプローチの仕方に少々の違いはあれど、

前向きなのですよね。

 

「攻め」と「守り」で言えば、「攻め」る方ばっかりというか。

 

DQ的に言えば「ガンガン行こうぜ」が7~8割がたを占めているのですよ。

 

新たな技術・知識を得る事にも貪欲ですし

私に対しての教育だけじゃなく

こちらの話もちゃんと聞いてくれて

その中で使えそうなこと・改善した方が良いことがあったら、提案してくれる。

 

そして皆さんが、お客様の為を第一に考え行動している

 

事がひしひしと伝わってきました。

 

正直に、いい会社に入れたと思いました。

 

第三週:一人でやってみよう。

事前に説明を聞いていましたが

今週からはある場所を任されて自分一人で仕事開始です。

 

「任されて」と言っても、何かあれば先輩に聞けますし

最後の一時間くらいは復習を兼ねて仕事内容の報告と

それに対するフィードバックをしていただけます。

 

フィードバックってすごいね。

 

驚いたのはフィードバックに関してで、

一人がしてくれるのではなくて最低でも3人くらいで

多いときはチーム(課)の皆さんでしてくれるのですよね。

同じ課の先輩方7人だけでは無くて

他のチーム(課)の方もたまに顔を出してフィードバックをくれる。

その誰かがくれたフィードバックに対して

他の上長がさらにフィードバックをくれる。

 

みんなで良くしよう。考え方をアップデートしよう。

こんな考え方もありなのでは?

 

皆さん忙しそうなのに、雑談も交えて・・・。

 

仕事に対して真摯なのだな~と感じました。

 

第四週:一人でやってみよう(二回目)。

四週目も三週目と同じく一人で試行錯誤がメインなのですが

ZOOMで全チーム(課)での会議をしたことが印象深かったです。

 

参加できるのは役職についていない方だけという放任ぶり。

 

議題だけ出されて議事録は取らないから、思い思いの事を話す。

 

こういうのってグダグダになっちゃうのでは

なんて考えていたら、内容は全然違って皆さん意見出しまくり。

 

こりゃ、おじさんもうかうかしてられないと

襟をただす思いでした。

 

三週目、四週目で気を付けたこと。

この週で気を付けたことは「試行回数を上げる」でしょうか。

「とりあえずやる」「ガンガンいこうぜ」と置き換えてもいいかもです。

 

未経験である事の最大の利点は「知らない」と言う事だと思うのです。

 

上達の近道は失敗する事。

失敗(成功)を糧に出来るように試行の後は復習する事。

 

資料読んで、気を付ける事、やっちゃダメな事、という知識を付ける事

に気を配っても実践できなければ意味はないですし

学びにもつながりません。

 

ゲームは持ってないのにそのゲームの攻略本読んでるようなもの。

 

嗜好品であれば良いのですけど、仕事なので。

 

またまた、アインシュタインさんの名言から

 

何かを学ぶためには、自分で体験する以上にいい方法はない。

 

もう、これに尽きると思うのです。

 

なんだか2月はアインシュタインさんの名言ばっかり読んでた気がする。

 

名言集

私は

ディスカヴァー・トゥエンティワン」という出版社さんから出ている本を持っているのですが

サイトを見つけました。

iyashitour.com

 

個人的には岩田さんの本もおすすめです。

 

今度岩田さんの本の紹介をしたいですね。

 

ただ、紹介できるような文才が私にないことが気がかりです。